2003/08/04旅行記--北海道・層雲峽,旭川
原文:
2003/08/04遊記--北海道˙層雲峽,旭川
http://www.wayfarer.idv.tw/Japan2003/0804.htm
昨日は10時にならないうちに寝た。とても静かでよく眠った。でも5時半に目が覚めて、なんだか家に戻った夢のようだった。たぶんとても快適なので、潜在意識に帰宅した気軽さがあったのだろう。昨日BUS停ですでに層雲峡ゆきの時間を調べていたので、8時に起きて、8時半に朝食を食べれば良かった。朝食は標準的な日本式の朝食で、僕はご飯を2杯食べた。腹一杯にしたのは、途中で腹が減って食べる物が見つからないのがこわかったからだ。昨日のように中富良野で雨の中見つけなきゃいけないのはあまりにも悲惨だ。ああなりたくない。憐れだ!
層雲峡へ行くバスは多くない。始発が09:15、その次が10:45。だからこの2便の時間で行くのがちょうどいい。旭川から層雲峡までは片道1時間15分なので、この2便を選ばないと、とても急がないといけない。帰りの最後のバスは17:30だから。これはみんなわかってることだ。
順調にバスに乗る。道中の風景はどうってことない。しかし運転手が忍耐力があり、親切なのに注目した。降りる客はみな車が停まってから席を離れた。小銭まで交換している。運転手も嫌々ではない。これが台湾だったらとても難しい。台湾の乗客はみな早々と席を離れて降りるのを待つし、さもないと運転手に頭ごなしに罵倒されるか、ひどいことになると降りられなくなる。よろしい。表面的かもしれない。日本に4度来て、多くを見た。羨ましがることしかできない。およそ10:05石狩川の陸橋を通過、やっと人の気配のあるところから静かな山林に入った。10:35上川BUS停に着いた。11:05時間通りの1時間15分で層雲峡に着いた。片道¥1900、高い!帰りも¥1900かかる。本当に高価な旅だ。
案内所でどこに行こうかちょっと研究してみたが、温泉はどこか、ホテルはどこかとか宣伝ビラしかないことがわかったので、見終わった後は捨てた。遠くに見えるロープウェイに乗るべきか。遊覧する価値は必ずあるのだろう、でなければロープウェイなんかわざわざ作る人はいないと思った。案の定、黒岳山麓(ロープウェイの黒岳駅)に行ってみると、ロープウェイは往復で¥1650もかかってとても高い。でもスピードがとても速い。距離も長く、高い。こんなロープウェイを作るのは高難度だろうから乗車費がちょっと高いのも説得力がある。駅に着いて、周辺のほんのちょっとの歩道を歩いただけで、時間もかからずに歩き終えてしまった。ここはどうして「五台目」と呼ぶのか。Liftの駅まで歩き、Liftで「七台目」まで乗った。黒岳山頂への入山口だ。(北海道大雪山国定公園の山で、台湾で大雪山国定公園の衣服を着てるのを見たことがあるが、あれは台湾の大雪山であって、文字で判別できる。「國」の字が違う。「國定」と「國立」の用語も違う)。このLiftはとても面白い。座ってみるととても気分がいい。速度はちょうどよく静かで、僕は歌をうたいたくなった。特に山の風が吹いたときなんかは空中散歩してるような軽快さを感じさせる。この経験に往復¥600費やすのは価値がある。ただ惜しいことに、自分が椅子に座ってる前からの写真を撮ることができない。
七台目に着いて下界を望むと、わ!一片の山の嵐が視界をさえぎって壮観ではない。でも奇観であるとはいえる。しかしここは行ける場所が少ない。山頂に登るときは登記がいるし、僕のような外国人は放棄するほかなく、ちょっと残念だ。片道たった1時間なのに!でも今とても後悔している。登記がダメなのかやってみないとわからない。ここまで来て素晴らしい記憶をミスってしまった。行く場所がないので、Liftに乗って下山した。やはり気分はよく、ロープウェイより面白いし、安い。
黒岳駅に戻ったのは1時すぎ、ここで昼食をとった。ラーメンセートはまずかった。でもごはんも麺も僕は全部食べた。旅行に出ることはつまり偏食ができないということで、1日目から今まで僕は食事を平らげている。美食が楽しみではない。腹を一杯にするのが目的なのだ。「ラーメンの旅」のように見えるかな?実は僕はそんなこと願ってないんだけど!
ロープウェイで「層雲峡駅」に戻った。近くの店ををぶらついた。ここの家はとても美しく、ヨーロッパの田園小屋の感じだ。歩道もよくできている。視覚と視界もみな良い。そして、まだ行ける場所はどこへでも行くべきだと思った。そうでないとこの旅はとても高くついてしまう。そこで「層雲峡公園」へ歩いた。小さな場所でぶらつく人はいない。僕はぐるっと一周したが、まあ悪くなかった。見ないよりは見たほうがいい、でしょ。そしてわずかな小さな山道を歩き終えて、また案内所の回りを2度歩いた。バスが来るまで時間がまだある。15:40のバスではなく最終の17:30のバスに乗った。
ここはおそらく黒岳に登頂した景色が有名なのだろうが、残念なことに僕は山頂へ行かなかった。層雲峡には多くの切り立った断崖がある。でも台湾にある類似した美景を僕は多く見ているので、どうってことなかった。相対的には我々の花東の大自然の美景のほうが実は勝るとも劣らない。再度強調するが、我々がうまく売り込めば、日本人は必ず台湾に行きたいと願うようになる。彼らが国内旅行に使うお金よりも、台湾に旅行へ行くほうがまだずっと安いのだから!
17:00に店で「白い恋人」と「熊出没注意」を買った。この後北海道に入る時間はもう多くないから、買えるチャンスを逃すのがこわかったし、多くの場所を見て上述の二つはどこも同じ定価で売っていたからどこで買っても同じだった。ネットの友人が将来北海道に行く機会があったら安心して買おう。ぼられる心配はない。でももちろんやはり後で買ったほうがいい。荷物が重くなってスピードが落ちないようにするために。
最終バスに乗った。上川を過ぎた時、上川にJRが通っているのを発見してびっくりした。はっきり調査してなかったのだ。往復¥2000ぐらいは節約できたはずだ!でもこのとき僕はBUSを降りてJRに乗り換えなかった。調査してないのでもしJRの本数が少くてバスを降りてからJRを待ちぼうけになったら怖い。だからそのまま旭川まで引き続き乗った。
ホテルに戻る道、買い物公園通りはやはり前のように人の波がなかった。双肩にかばんをかけ、ケンタッキーを探して夕食にし、それからまたあたりをぶらついた。本当に散歩にいい場所ではない。もし札幌なら僕はぶらぶらできると思う。今晩は特に横丁も歩いてみたのだが、本当にさびれていたので、早くホテルに戻って休んだ。9時半には寝てしまった!
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