2003/07/30旅行記--北海道・札幌~北海道大學、大通公園、狸小路
原文:
2003/07/30遊記--北海道˙札幌~北海道大學、大通公園、狸小路
http://www.wayfarer.idv.tw/Japan2003/0730.htm
昨日もまたよく眠れた。足を高く上げた結果疲れも軽減したようだ。荷物をまとめて08:25下に行って陳ママの招待で朝食を食べた(ここは現在朝食を提供していない。だから「招待」)。09:05までしゃべって僕の札幌へ行く特急の予定時間も近づいてきた。荷物を持ってさよならを言って足早に函館駅へ向かいスーパー北斗5号に乗った。
3時間半も列車に乗るので、休むほかに旅行記も書ける。昼食は車内で弁当を買って解決しよう。ああ、やっぱり冷えてる。僕は二度と弁当を食べないことを誓った。窓の外の風景は田野だった。海も見えた。鉄道旅行が好きなら、気分がいいだろう。風景一般もわるくないから。
札幌に着いた。僕の弁当を捨てる場所が見つからなかった。僕はマナーを守る。車内では捨てられなかった(リサイクル類だけで、一般ゴミ箱はなかった)。弁当を持って降りて、捨てる場所を探そう。でもドア口にいた特急のサービスガールが笑って僕のゴミを受け取り彼女が捨てに行った。日本は観光に対して本当に多くの力を注いでいて、サービス職員も多いし、情報資料も豊富で整っている。各駅、名勝古跡、風光明媚なところにはみな「案内所」がある。日本人は自分達も満足するように観光事業をやっている。日本人の旅行習慣はとても盛んだから、外国人観光客は添え物の花にしか過ぎないようだと僕は思った。
ホームに出ると札幌が北海道で一番大きい都市だという気風をたやすく受けた。札幌駅は大きく、地下鉄と地下街(長々とブロックにつながってる)が通じている。ちょっと街をぶらつくには不便だ。まず先に札幌YHを探したのはいうまでもない。幸いにも来る前にプリントアウトしたマップがあった(多くの準備するのはいいことだ)。でもまた道を間違えた。荷物をもってまた引き返すのは恨めしかった。
13:30探し当てた。たいていの対話は問題ない。同じく2枚のシーツを受け取れば手続きは完成だ。部屋に行ってちょっと整理した後、あちこち中を見て回った。洗濯機、乾燥機を発見、これで安心だ。服は一度洗っておけば、後々にすぐ着れる。風呂は共同だった。どうせ兵役もやったのだ。こういう裸を見せあうのもどうってことない。食堂は大きくてきれいだ。規模が大きいし特に朝食は和風でご飯が食べれるのでとても満足だ。
それから外に出て札幌市内をぶらついた。ここには3泊するのだ。唯一まとまった時間がある。札幌の町をぶらつく計画はしてなかった。最初に近くの電器屋を気ままに見た。大きくてJRの高架橋下にあった。一周してみると、メモリーカードは台湾より高く売っていた。買いたいとは思わなかったので、見るだけで出た。「北海道大学」の標識を見てキャンパスに行くことに決めた。以前から北海道のキャンパスは大きい事は知っていた。でも校門正門は本当にぱっとしなかった。なんで記念に写真なんか撮ったのか、僕が北海道大学に行ったことをみんなに知らせたかったからだ。30分歩くと疲れた。また引き返して知らぬうちにずっと歩いた。そのうえ雨の勢いが強まってきた。歩いては停まり歩いては停まりした。まじでむかつく!雨がうざい。そこで帽子をかぶり、防水のジャンパーを着て、大通り公園を探した。
ひとしきり歩くと北海道旧道庁に着いた。赤レンガ、バロックスタイルの建築はヨーロッパ風味に満ちている。入って参観する。中には署名簿があった。僕も署名した。少しの資料を手に入れて、ゆっくりとヒマを潰した。ここはいま北海道開拓史の博物館になっている。明治維新後に苦労して作り初めて150年足らずの時間で、北海道は意外にもこのように現代化して変わることができた。
小雨が降ってるので休む。座って休む機会なんてなかったので、両足は歩き詰めで疲れていた。でも大通り公園はまだ見てないと思った。やはり頑張って前に進もう!ついに大通り公園の場所を見つけた。いわゆる西1~西13丁目、大通り西1~大通り西13丁目を指す。西1、西2は見なくてよろしい。札幌は碁盤の目の道になっているので、通りの名も東西南北でついてる。北1西3といった具合に。無駄脚をする心配は要らない。でも僕は西3、西4の交差点まで歩いた。資料に繁華街と書いてあるのは大通り西3の前なので、僕も重点的に歩いた。
テレビ塔前の噴水はとてもきれいだった。遠目から見て全体の感覚は悪くない。テレビ塔の上はデジタル時計もある。塔に向かって歩く。そこはいくらかの店と人が集まっていた。僕は展望台に登って記念にするつもりだったが、一階に記念キーホルダーがあるのを見た。スタンプもあある。なので¥730を節約した。スタンプで充分だ。
5時になっていけど、僕は腹が減っていた。見かけた店では僕が愛するから揚げを売っている。大きさもちょうどいい。僕は一羽を余裕で食べられる。そこへ買いに向かった。でも店に売ってるのは日本語の文字でハーフチキンだけだ。ホールチキンの日本語はない。僕は買えなかった。店員と僕は日本語の意思疎通がよくできなかった。幸いにもオーナーは外国人だったので英語を使って買うことができた。でも彼は2つにして持ってきた。僕が考えていたホール(WHOLE)、つまり切ってないのとはかなり差がある。それで僕は日本語で2つじゃないと言った。日本の習慣では細かく刻んでから食べるのが(半羽のも切ってある)、よりスマートなのかもしれない。要するに食べてとても満足した。でも腹八分目にもなってない。それから時計台につめかけて写真を撮った。だってネットの友人が紹介してくれていたので、行かずに記念写真も撮らないとなれば申し訳が立たない。
さらに狸小路に行った。ここもネットの友人が紹介してくれた場所だ。でも雨がずっと降ってるので、道を歩くのはいやだ。そこで地下街に転じた。わ!本当に大きい。ずっとつながってる。人もとても多い。北海道ぜんぶの人がここに詰め掛けたみたいだ。広い場所で人も多い、もちろん活気がある。でも僕は疲れていた。歩いて歩いて狸小路の出口を見つけたけど道の分岐点だった。僕はまず4~7丁目をぶらついた。日本のこういう商店街はよく似ている。なんの目的もなく、気ままに見て歩いた。中に「狸神社」があった。清水を狸の頭にかけて手を叩いて願をかけてる人がいた。おみくじをひいてる人もいた。ぼくはちょっと待ってから、やっと全貌を撮るチャンスを持った。七丁目まで歩いて、また引き返すと、「熊出没注意」と「白い恋人」を見つけた。でも値段はや少なかった。だから別の所で見たのは言うまでもない。その後1~3丁目まである域、¥100ショップを見つけた。興味を持ったので見てみた。うん、本当に安い。物がきれいで安い。だからここでコーヒーと緑茶をおみやげで買った。
2度目に狸小路に戻ってくると、脚はもうくたくただった。でも僕はやっぱり地下街を歩いた。それから7号出口に出て、順調に札幌駅の方向へ歩いた。おや、ネットの友人が紹介してくれた「味の時計ラーメン」が見える。メニューの写真をちょっと見た。大同小異だ。そんなに腹も減ってない。だから食べに入らなかった。歩いてほどなく、「雪印アイスクリーム」を見かけた。これもネットの友人が教えてくれた場所だ。これなら食べて見られるだろう。入ってI am No. 1のような超特大アイスを注文して長く食べながら長く休もうと思っていた。しかし見れば値段は¥3680!ネットの友人よ、ネットの友人!あなたはとても金持ちだ。千台湾元ほどのアイスを、あなたは僕に食べる価値があると教えたのだ。値段はおいといてと。食えるかああ!僕は目玉が飛び出そうになる苦境をごまかすため(だってびっくりしたから)、¥320のアイスを二つ買った(さらに税金がかかる)。本当においしいかどうか食べてみよう。そこで駅に行って座って休む場所を見つけ、食べてみた。うん、とてもふつうだ。特別なものなんてない。死ぬほど高いNo.1を食べなくてよかった。僕は平凡なのかもしれない。アイスクリームの良し悪しが食べてもわからない。ラーメンだって僕はどれも大差ないと思った。
よろしい。充分に疲れた。毎日こんなに多く歩いてるのだ。歩き過ぎて体が変形しはじめた。早くYHに帰って休もう。YHに戻ってもまだ20:30にもなってなかった。先に風呂に入った。僕はある情況を発見した。日本人は知らないと話したがらない。あるいはこれは天性かもしれない!そこで僕も自然とそうした。どうせ僕も彼らがどんな話を言ってるのかわからないのだ。ここの風呂はとても気持ちよかった。別に熱い湯船があって浸かることができたので。風呂から上がると地面に体重計があるのを見た。ちょっと測ってみよう。え?59キロもある。こんなに動いても痩せてないなんて。悪くはない。標準体重内だ。
今日は服を洗うことに決めていた。14日間で唯一の一回だ。僕は5日間の洗濯物をもって洗いに行った(Tシャツ5枚、長ズボン1枚)。幸運にも洗いはじめて数分たたずに混雑してきた。ランドリー¥300、洗剤¥30、乾燥¥200(15分¥100)。そのほか¥150をもってスポーツドリンクで流れ出た水分を補充した。待ち時間には旅行記を書くのがベストだ。暇つぶしになる。洗濯が終わると気軽さが倍に感じた。この後の行程はすべて洗った着替えで充分に使えるからだ。
寝室に戻った。僕達の26号室には12人が泊まれる。もう10人以上泊まってる。人数がちょっと多い。10時には横になったと覚えている。でも中ではずっと出入りが激しく、遅く帰ってきたり、早く出て行ったり、落ちつかなかった。さらに電車が通ると騒音がして、睡眠クオリティはよくなかった。YHでは別の旅行をして別の習慣のある旅行者の妨害にあうのは避けられないようだ。良好な睡眠クオリティを求めようとするのは、だいそれた要求なのかもしれない。
コメント 0